ようこそ ポートランド日本人学校へ
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オレゴン州ポートランドは、郊外まで含めると人口170万人を越す都市で、花や街路樹で整備された美しい街づくりは世界的に有名で「ローズ・シティ」と呼ばれています。標高約3400メートルのフット山や、壮大な滝マルトノマフォールス、そして美しいオレゴンコースト等の豊かな自然に恵まれて、米国「マネー誌」2000年12月号では「全米住みやすい都市第一位」に選ばれています。
ポートランド日本人学校は、このような恵まれた環境の中、ポートランド商工会及びその下部機関である教育委員会の皆様による教育環境整備、保護者の皆様による力強い支援、熱意溢れる先生方に支えられ、37年の歴史を刻んで参りました。
「おはようございます。」校舎のあちらこちらから元気な声が響きます。日本人学校の登校の様子です。現在、幼稚部から高等部まで約340名の園児・児童・生徒が学んでいます。月曜日から金曜日までは現地の学校に通い、週に一回、土曜日だけ日本人学校に通ってきます。子ども達は、多くの日本の友達と会えることを楽しみにしているのです。 ポートランド日本人学校の年間授業日数は、全米で最も多い50日を誇ります。毎週、小学部は国語3時間・算数2時間、中・高等部は国語・数学共に2.5時間の学習を行います。日本と同じ教科書を終えなくてはいけませんので、一日当たりの学習内容が多く進度も速く進みます。宿題も日本より多く出されます。現地の学校との両立を考えると、子ども達の生活は想像以上に大変です。
本校では、「日本へ帰国後、日本の学校に円滑に適応できる児童・生徒の育成」を基本方針に掲げ、国語科と算数(数学)科において、子ども達に日本と同等の、あるいはそれ以上の学力を身につけることができるよう教育活動を展開しています。文部科学省の学習指導要領に基づいて、補習校としての年間指導計画を作成し、基礎・基本の徹底を重視した内容になっています。国語科では、音読・作文・漢字を始めとした言語事項には特に力を入れています。更に、読書活動の必要性から、全校で「朝の読書」の取り組みも実施しています。
近年、世界は「地球的規模での大競争の時代」をむかえています。そのような流れの中で、日本が今まで同様に、否それ以上に世界の中で重要な地位を保っていく為には、「世界を舞台に活躍する人材」が必要です。そのための要素の一つとして「日本人としてのアイデンティティ」「コミュニケーション力」「語学力」を備えた「新しい国際性を持つ子どもの育成」が期待されているところです。 ポートランド日本人学校の子ども達は、学校と家庭が連携しながら、国語・日本の文化・伝統をしっかりと学び、日本人としてアイデンティティを身に付けていきます。さらに現地校に通い、現地生徒と日常的に接することで英語力を身に付け、国際的なコミュニケーション力を高めています。まさに「新しい国際性」を身に付けた子ども達が育っていると言えます。将来、補習校から多くのリーダーが育っていくものと確信しています。
ポートランド日本人学校で学んだ事が、これからの社会を生き抜く力になることを願って、スタッフ一同総力をあげて努力していきたいと思っています。
ポートランド日本人学校 校 長 中 谷 治 義 Email:principal@shokookai.org