2020/07/06

PSU On Line訪問、日系企業プレゼンテーション 5/26/2020

5月26日、毎年恒例のPSUで開催される日系企業プレゼンテーションに佐伯委員長(Yamato Transport USA)、佐藤領事(在ポートランド領事事務所)、斎藤委員(日本通運)、森田(Toyo Tanso USA)の4名
で参加しました。
COVID-19の影響で実際の訪問とはならず、5月4日に開催したPACIFIC大学訪問の時と同様ON LINE形式での参加となりました。

PSUからは櫻内先生をはじめInternational & Global Studies Department の中のJapan & U.S. Cultures in Contactに通い日米の文化の違い等を勉強されている学生の方40名程度が参加されていました。
Pacific大学の時に使用したクラスを少人数に分ける方法は使わず、各委員が交代で所属している団体/企業のプレゼンテーションを学生達全員に対して行い、学生達からは事前に貰っていた質問に順番に回答していく、という内容のものでした。

質問内容は、前回のPacific大学の時と同じく日米文化の差に関する質問が多く寄せられ、例えば我々がアメリカで経験した文化の違い、アメリカで経験した問題やそれに対して自身が取った対応策(まるで入社面接のような質問ですが)、アメリカと日本とのビジネス文化の違い、コミュニケーションスタイルの違い、コミュニケーションの違いを理解した場合どんなメリットがあるのか、その実例をもって教えて欲しい、ミスコミュニケーションをした事があれば、その具体事例とどう対処したのか(これも面接のような質問)、インターナショナルな環境で働く楽しみや喜び(!!)、社内の上下関係、残業について、日系の会社に就職する為のヒント等多岐に渡った質問が出され、中には自分自身の考えの整理にも役立つ鋭い質問もあったりもして、参加した我々にとりましても楽しく充実した時間を過ごす事が出来ました。

私自身、顧客に対する自社プレゼンは過去何度も経験していますが、学生向けというのは初めての経験であり、かつLIVE授業とは異なり相手側の反応が直接的に見えないという事もあって、自分の伝えたい事がどの程度まで伝わるのか少し不安はありましたが、櫻内先生の授業の進め方にも助けられ、なんとか乗り切る事が出来ました。授業が終わった時は正直その日の仕事が終わったような感覚に陥りました(笑)。

コロナは世界を変えてしまいましたが、若くて希望に溢れた学生達はコロナ前と同様確実に存在しており、今回のような活動を通して彼/彼女達が一人でも多く日本や日系企業に興味を持ってくれれば、と思います。

参加された委員の皆さん、櫻内先生、お疲れさまでした!

文責 森田

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